ガの格付け図鑑(ここはシャレのコーナーです)
King Of Moth
蛾の王者と言えば、これを上げねばなるまい。
ガの三重鎮
花札に例えれば猪鹿蝶的存在と言える。他の支部長クラス(シャチホコガ、ドクガ
などに比べると意外と出会い難いところもポイントの高さ。
タレント蛾
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オオミズアオ |
アケビコノハ |
アゲハモドキ |
オオスカシバ |
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いわゆる有名どころ。他にホタルガ、キノカワガなどもいるが、地味なので次点クラス。
チョい悪系
蛾といえば、悪者のイメージがどうしてもつきまとうが、大半はつぶらな目をした
性格のおとなしい連中である。
そんな中にあって、こいつらはチョい悪というイメージがピッタリのような気がする。
まず、行動の鈍い蛾の中においてこいつらは動きが素早く、夜目が利く。
タマナヤガなど、モンヤガ系は、翅の腎形紋という楕円形の模様を寸断する黒い切れ込み模様など、
どこかサタニックなイメージを持つ。
ニセタマナヤガは、その名前からしていかにも悪そうだ。何でも帰化昆虫で、国内で記録されたのは
そんなに昔のことではないそうだが、今ではかなりの普通種としてのさばっている。
オオシマカラスヨトウなど、カラスヨトウ系はその名前からして、いかにも夜に暗躍していそうであ
る。夜目が利くので、灯火に飛来した個体でも、近づくとこちらの気配を察知して素早く飛び去って
しまう。
蛾にも色々個性があって面白い。